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佐鳴湖VIEW

静岡県浜松市佐鳴湖

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織九

愛知県豊橋市湊町






SPACE 叢

愛知県豊橋市菰口町
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Design Studio STAFF

愛知県豊橋市菰口町














四辻坂

静岡県引佐郡三ヶ日
企画/味岡伸太郎
店鋪デザイン/味岡伸太郎
実施設計/冨田正行+宮里龍治

施工/林工組














動物愛護病院ココロ

愛知県蒲郡市
デザイン/味岡伸太郎

実施設計/鈴木達雄
施工/壁谷建設




建設地は蒲郡市の三谷温泉に隣接し、山頂に弘法さんを見上げることのできる、ゆるやかな傾斜地である。1階に動物病院、2階、3階が夫婦と子供3人の生活する住宅である。東西に長い敷地であるが、施主の要望もあり北側隣地の日照について特に配慮した。それが外観の決定に重要な要素となっている。日照に最も影響のでる土地の東側は1層にし、一部斜面の地盤より下げ、1階動物病院の屋上が隣地の地盤レベルとした。その上に住宅部を西側道路いっぱいに2層積み上げることで隣地の地盤レベルから見れば2階建でしかも日照に最も影響する東西の長さをできる限り短いプランとした。その結果、動物病院としてのランドマークの役割と日照の問題を両立させることができた。
 この土地は1600mmの方眼グリッドで、南北7、東西15でほぼ割り切れる。土地の南北のグリッドの中心を住宅の出入口に、そしてその南側に径267.4mmの鉄骨を林立させることで「住」と「職」の機能を分けている。1600mmスパンのグリッドの柱配置、そして鉄骨の丸柱の林立。それがこの住宅の基本的な構造とデザインを決定した。2階のほぼ中心に7本の柱がやはり1600mmピッチで並んでいる。部屋の広さや天井高に比べて、鉄骨の柱は存在を主張している。そのため壁・天井等その他の部分はシンプルに、階段・手すりは径8mmの丸鉄ですべて構成してみた。その細さは柱の太さに比べて存在感を感じさせない。(味岡伸太郎)




BIG SUN
愛知県豊橋市大脇町
デザイン/味岡伸太郎
実施設計/鈴木達雄
施工/野川建設




ほぼ三角形の敷地は一辺が小さな川をへだてた竹林。一辺は数百米の調整区域の向こうに見える山並。残る一辺は調整区域の境界。敷地への進入路となっている、狭い道の前方には住宅が密度を増しつつある。自然に恵まれた環境である。
 車で5分程の包装資材関連の印刷会社社員に夢と誇りの持てる生活空間を与えたいとの、社長の思いから計画は始まった。
 まず、山並を背にして、不規則な三角形の土地を5mのグリッドに分割を試みた。5m×5mを単位として一家族の居住空間は室内3単位、バルコニーに一単位を割りふる全8戸。
 敷地の計画もその一単位の全ての中心に大小さまざまな自然石を配置。屋上にも石は置く。
 レイアウトはきわめて規則的に、例外を認めず進めながら、出来上がる空間は変化と広がりのある事に心がける。
 間取りは3単位と1単位の組み合わせで、横または縦列に、L型に離れを持つ家族、メゾネットのプランと、単一化をさける。システム化と結果の豊かさが、今回の自らヘの課題である。
 仕上げ材の決定もその課題にそって決定する。出来る限りの自然素材、特に木材を使うことをあらかじめ決めていた。自然素材を使えない場合。例えば延焼のおそれのある部分には5mを単位として外壁材も建具も自動的に金属の使用とする。ここでは時に障壁となる「法」も変化の助けとなり、自然素材と同様の働きをすることとなる。
 住空間に自然を取り入れたいとの思いは太陽熱の利用にも結びつき、冷暖房、給湯に使われている。外壁や建具と同じ防腐処理木材使用の架台とソーラーパネルは外観を特徴づけている。(味岡伸太郎)