市制50周年記念 アートでたんけん!絵画の世界へ
2000年9月23日(土)-10月29日(日)
刈谷市美術館


インスタレーション 解:あるいは刈谷・野田・西田よりの報告
刈谷市内の土を地表から断階的に採取。その土を巾30×長180×深さ30cmの木箱20箱に充填。
半年の熟成(乾燥)期間後、会場床に採取順に展示。




















































ドキュメント

2000年4月14日
刈谷市野田町西田78-2の刈谷市生涯学習センター建設地を予備調査もなく突然掘り下げる。
約20cmごとに20段階の土砂を採取する。砂から粘土まで、色彩も粒状性も思いの他豊かで設置が楽しみ。


2000年4月15日〜20日充填用木箱制作
 
2000年4月29日 10時〜18時
愛知教育大学の美術教室・総合造形コースの女生徒7名、刈谷市美術館学芸員2名の協力で充填作業を開始。固まりかけた粘土の充填作業は大変な重労働。保存した土の量は約8G。約16tの土を手作業で移動、充填。女性ばかりの学生の頑張りに感謝。それでも日暮れまでには終了。木箱に詰めた土は美術館に運び込まれ、9月の展示を待つばかり。